ITが疎い妻でも、「3分でわかる」を目指し、なるべく平易な言葉で纏めました。
私自身で調べた知識となるため、間違っている表現・内容もあるかもしれませんが、その場合は優しく指摘頂けると嬉しいです。
BNPLとは何か
BNPLは、Buy Now Pay Laterの略語で、日本語としては後払い決済サービスの総称のこと。
クレジットカード払い、口座引き落とし等の支払い方法の一つとして分類される。
なぜ話題になったのか?
7/27(金)にAmazon社がBNPLサービスを提供しているAffirm社との提携を発表しました。
Amazonで購入する際にBNPL支払い方法が選択できるボタンが追加されるということが発表され、話題になりました。
BNPLのメリットはなにか
支払いはクレジットカード払いでいいじゃん、と思う人が大多数かと思います。
以下、クレジットカード払いと比較して纏めてみました。
クレジットカード払い | BNPL払い | |
手数料 | 必要(分割払いの場合約10%程度) | 不要 |
与信審査 | クレジットカード発行時に必要 | 不要 |
支払限度額 | 与信審査とあわせて上限を決定 | 最初は数万円。支払い実績とともに上限も増えていく |
支払限度額こそ最初は低いものの、銀行口座作成・クレジットカード発行などの手続き不要、手数料も不要なため、気軽に使えるというのが大きなメリットとなりそうです。
日本では、クレジットカードは普及していますが、東南アジア等は、クレジットカード自体の所有率が比較的低く、決済手段が限定的であるため、BNPLは一定の需要があるようです。
BNPLのデメリットはなにか
決済の際には、メールアドレスと電話番号(郵便番号等)の入力という比較的シンプルな入力で決済が可能となります。
私自身、購入時に入力項目が多くあきらめる(=離脱)という経験があるため、利用者としてはメリットになる一方、衝動買いを促してしまうというデメリットにも繋がり、BNPL利用者の債務不履行につながるリスクを含んでいました。
自分の購買履歴、債務の返済状況が可視化できる使いやすいアプリの登場が必須になるかもしれません。
まとめ
BNPLは、Buy Now Pay Laterの略語で、日本語としては後払い決済サービスの総称のこと。
支払限度額こそ最初は低いものの、銀行口座作成・クレジットカード発行などの手続き不要、手数料も不要のサービス。
一方、衝動買いに伴う債務不履行に繋がるリスクがあるため、債務状況の把握をきちんと実施したうえで、使用していく必要がある。
もっと詳しく知りたい人へ
もっと詳しくBNPLのことについて知りたい人は、諸先輩方のサイトを参照ください。
以下、いくつか参考記事を掲載させていただきます。
法規制に関するBNPLに関する記事
データから見るBNPLに関する記事
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/12531.pdf
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